設立趣旨

アセアン・アジアからの訪日団体は34年前より観光目的での来日が始まったが、欧米を有益顧客としてきた大手旅行会社にとり手配要望に答える会社が少なく、独自に手配ルートを開拓する道しかありませんでした。その後も欧米が急送しない中アジア諸国よりの来日者が順調に増加して、大手旅行会社もアジアへの取り組みを開始しましたが、すでに民族系旅行会社が存在して果たすことが出来ませんでした。

ここ数年において政府観光行政にインバウンドが重要課題となりVISIT JAPANキャンペーンを展開してアジアからの訪日者数が増加しました。それに呼応して14年前に10社が集まり一般社団法人アジアインバウンド観光振興協会が政府への諮問機関として発足しました。

AISOの活動

1. 日本政府観光局（JNTO)の会員として正確な情報政府関連機関より入手し、また現場レベルでの意見を具申して健全な訪日旅客増大に寄与。
2. 官公庁とはガイド問題当の観光立国制定のために理事がさまざまな会議に出席。
3. 年間300万人(2018年）超の訪日旅客を取り扱っており会員旅行者よりの情報を共有して、仕入れの効率化を図るとともに、会員施設を積極的に利用していく。
4. 都道府県と連携を図り現場調査による新旅程を策定して会員各社で集中販売を図る。
5. 事務局にて韓国・英語の対応ができて緊急連絡先としての通訳機能を保有する。